2015年11月25日(水) 認知症サポーター養成講座(4年1組)
11月24日に、4年1組が市の担当の方や、アザレアンさなだの方をお迎えして認知症サポーター養成講座を受けました。
昨年に引き続き、2回目の受講です。4年1組はアザレアンさなだとの交流を続けていますので、その学習の一環でもあります。
講座は小学生用の副読本を用いて行われました。
認知症は、脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなっておこる病気だということ、どのような症状が出るか、などを教えていただきました。
次に、映像を見て、具体的な場面で認知症の方にどのような対応をしたらよいかを勉強しました。
まず、社会のルールなどがわからなくなったら・・・
頭ごなしに、強く言うのではなく、分かりやすい言葉で、伝えるようにする。困っている時は、手を貸すことを提案する。
次に、お金を払うときに、うまくいかなかったら・・・・
小銭を全部出してもらい、必要な分を納得いくように数えて、受け取る。
次に、道に迷っているようだったら・・・・
一緒に帰るなど、さりげなく寄り添う。
具体的で、思いやりのある行動とは、と考えさせられる映像でした。
4年1組は、上田市で初めてのステップアップ受講者となったそうです。
次のアザレアンさなださんとの交流にも生かせる内容でした。