2020年9月11日(金) 風に乗せて(3年)
3年生が図工の学習で、ビニール袋を使って、風を受けて飛ぶものを作りました。凧のようなイメージの人が多い中、人形のように形を絞ったものを作った人、ビニール袋をクラゲの頭に見立て、スズランテープをクラゲの足にしてクラゲを作った人。ビニール袋に絵を描いて、空気を入れて膨らましそのまま浮かした人。ビニール袋一つで、こんなにいろんな物ができあがるとは思いませんでした。
中でも面白かったのは、袋の中にスズランテープを詰めて送風機の上で浮かすという作品を作った人がいたことです。はじめ、飛ばすことを考えていた人が多かった中、浮かすという発想に周囲の子どもたちも驚いていました。真似して作った人が、自分の作品が浮く様子を見て、傾いているから、「浮き方を変えたい。」と言って、ガムテープを貼り付ける場所を傾きに合わせて調整して水平に浮くように作り直していました。 試行錯誤し、自分の作りたい物を完成させたときの笑顔は、とびきり輝いて見えました。
