2024年3月 4日(月) 3年 おはやしの旋律づくり(Scratch利用)

音楽では、クロームブックでScratchを使った「旋律づくり」の学習をしています。

20240302_ohayasi1.jpgリズムをつくる活動は1年生から6年生まであり、学年が上がるとともにレベルアップしていくそうです。3年生は、音とリズムを合わせて旋律をつくるのが目標で、クロームブックを使って一人ひとりつくり上げてきました。

 

そして発表会。お子さん達は今までお世話になった先生方に、招待状を渡したようです。授業があり参加ができなかった先生もいましたが、何名かの先生が見に来てくださいました。嬉しい反面、お客さんが増えたことでちょっと緊張が高まった子もいたように思います。

 
専科の先生に提出した順に、発表会は始まりました。

①自分がどんな場面をイメージしてこの旋律をつくったのか ②工夫した所 ③難しかった所

の3つをことばで伝えてから、旋律が流れます。


音について言及すると、「おまつりらしさが出るように、高い音を使った」お子さんもいれば、「低い音や高い音を混ぜた」子もいたり、反対に「あまり高い音や低い音を使わないように」つくったお子さんもいたりして、それぞれ個性が出ていました。

 
発表会にいらしたT先生からは「この旋律におどりをつけるのが、今日の宿題!」とのことで、タブレットを持ち帰りおどりを考えてきました。翌日、数名のお子さんが発表してくれましたが、それぞれ自分の音源に合ったおまつりらしいおどりで皆から大きな拍手をもらっていました。

 
1人1台の端末で、今まではなかなか難しかったことができるようになったこと、また、友だちの旋律をじっくりと聞き合うことで、「そういうつくり方もあるんだ!」という発見にも繋がってきているのを感じました。かかわり合うことで自らの学習が深まる事、大切にしていきたいと思います。

 

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