2018年11月 7日(水) 校長講話
「本日の校長講話は、『こぎつねコンとこだぬきポン』という話をもとに、『思い込み』について一緒に考えましょう。」
ということで、まず最初に、「こぎつねコンとこだぬきポン」の絵本を読んでくださいました。
朗読の後、校長先生は次のようにお話してくださいました。
たぬきはわるいやつ、きつねはずるがしこいやつと思い込んでいたきつねとたぬきでしたが、コンとポンのやさしさや一生懸命さが、そんな思い込みが違っていたことをわからせたんですね。
「思い込み」を取り去って、本当の姿を見ることを「思い直し」と言います。
これは、自分のことにも当てはまります。
自分は、○○が苦手だとか、○○ができない、うまくないと思い込んでいる人はいませんか。
友だちのこともそうです。
はじめから、「○○さんは、こういう子だ。」とか、「○○さんは、何々ができない。」と勝手に思い込んでいることはありませんか。
思い込みでなく、違う自分や友だちの一面を探していきましょう。
現在、川辺小学校は「なかよし月間」です。
この月間中には、次のことを真剣に考え取り組んでほしいと思います。
○さみしい思いをしている子はいないか?
○自分がされていやなことは相手にしないか?
○自分や友だちのよさを見つける
○みんな仲良く協力して過ごす
○なかまはずしを許さない