2018年8月23日(木) 二学期始業式
8月23日(木)、2学期始業式がありました。
<2学期の目標の発表>
4年生、3人のお友だちが「手をたくさん挙げて自分の考えを発表したい」「字をていねいに書きたい、机をひきずらないように運びたい」「人がいやがることをしない、きまりを守りたい」等、2学期の目標を全校の前で堂々と発表してくれました。
<校長先生のお話>
以下のように校長先生のお話がありました。
夏休みの合い言葉、AKK27(安全で健康で健全な27日間)でしたか?
立ち止まって考えることができましたか?
今日は、旭山動物園(北海道の動物園。平成16年 入場者数日本一達成 )の奇跡から学びたいと思います。
旭山動物園はかつて、入場者が少なく、「動物園は金食い虫だ(経費)」と言われたことがありました。
また、ゴリラの突然死による風評被害(人にも感染するのでは)等により、閉園が危ぶまれたそうです。
(危機に陥ったときの)旭山動物園 職員の皆さんの思い①
「動物たちの生き生きとした姿に、お客さんたちが感動する理想の動物園をつくりたい(再生させたい)」
動物園を再生するため、旭山動物園の職員の方々でアイディアを出し合ったそうです。
○飼育員によるワンポイントガイド、もぐもぐタイム、年間パスポート。
職員が描いた理想の動物園のスケッチ14枚により園長が訴え、市長の思いと一致し、動物園の再生が始まりました。(予算がつく)
動物本来の姿を見せるための工夫(行動展示)もされました。
北極熊が泳ぐ迫力ある姿やペンギンが空飛ぶように泳ぐ姿を見ることができる、水中を泳ぐアザラシとの対面ができるなど、水槽やガラストンネルの工夫が実現しました。
旭山動物園 職員の思い②
・失敗を恐れず挑戦しよう。挑戦しなければ、未来は切り開けない。
・失敗なしで、成功する人間なんていない。
・努力は報われないかもしれない。しかし、努力しなければ何も生まれない。
職員の皆さんの思いから学ぶことがあります。
私達も、学級目標・一年間のめあて・2学期の目標・運動会に向けての目標等をたてたとき、旭山動物園のような「挑戦」と「努力」をしていきましょう。
挑戦と努力は目標達成のためのエンジンです。
VとW(ビジョンを持ってワークハード)をする時、挑戦と努力を大事にしていきましょう。