2018年9月12日(水) 地震対応の避難訓練

2011年の東日本大震災以降も、2016年の熊本地震、そして今年の北海道胆振東部など、震度7の地震が発生しています。県内でも、長野県北部などで震度6強6弱の地震が発生しているほか、地震被害想定では、上田市においても震度7の地震が起きる可能性があるとのことです。

そのような中、本校では、9月12日に地震対応の避難訓練を実施しました。事前指導として、8月29日の1校時を使って、全校一斉に、かつて王滝村で起きた「長野県西部地震」を取り上げた防災ビデオを視聴し、地震が起きた時の心構えについて学習しました。子どもたちは改めて地震の恐ろしさを感じとると同時に、自分の身を守るために、きちんと指示を聞いて避難することの大切さも学んだようでした。その事前学習を受けての本番。子どもたちは、教室で、指示に従いすぐに机の下に入り、身を守ることができました。また、その後、地震が治まったところで、校庭へ避難する際も、素早く廊下に並び、おしゃべりをせず行動することができました。避難指示が出てから全員が校庭に出るまでの時間は2分30秒で、大人数でも指示通りに避難すれば、安全に短時間で避難することができることを改めて理解することができたと思います。

地震は、いつどこで起こるかわかりません。それぞれのお家でも、避難場所や避難方法、いざという時の連絡の取り方などを話題にしていただければと思います。