2010年2月24日(水) <これからの日本への思い>

 

わたしは戦争が本当に必要なのかを調べ、考えました。
「太平洋戦争」では、1941年12月8日日本軍がハワイの真珠湾にあったアメリカ太平洋かんたいの基地を攻撃したことによってはじまりました。
とうぜんアメリカは攻撃されたことに黙っているわけにはいかず、報復のために日本に宣戦を布告しました。
日本軍が優勢だったのは、はじめのうちだけでした。
日本は、このとき中国大陸でも戦争をしていましたが、すでに泥沼状態でした。そのうえ、太平洋戦争がはじまった翌年の1942年6月、日本軍は、「ミッドウェー」でアメリカ軍との戦いに敗れ、その後の「ガダルカナル島」の戦いにも敗北し、その後も、「サイパン島」の部隊も全めつし、アメリカ軍はそれらの島々に基地を築いて、日本軍を直接爆撃するようになりました。
1953年3月10日未明には、東京上空に飛来した300機のアメリカの爆撃機が爆弾を投下し、約10万人の死者を出しました。東京大空襲です。
その後も日本は攻撃され抵抗力を失っていましたが、アメリカはとどめをさすように広島と長崎に原爆を投下しました。それは、人類史上初めて核兵器が使われた事件であり、今日まで続く被爆者達のはじまりでもありました。
私にとっての戦争は、たくさんの人の命をうばった地獄のようなものであるから、自分の心の中にある争う気持ちをおさえて世界中の人の命を簡単な事で、うばってはいけないと思いました。
今の被爆者達のおもいをちゃんと考え、これからの日本を平和な国にするために、どうしたらいいかちゃんとかんがえていくべきです。
戦争は必要ないと思います。

 

(6年女子)