2020年10月23日(金) 6年 音楽発表
10月23日(金)に6年生の音楽発表が行われました。
感染症対策もあり、例年通りの全校で音楽会を行うことは叶いませんでしたが、フェイスシールドを全員が付けるなど対策を丁寧に行うことで、発表の舞台を作り上げることができました。
『はじめようコンサート』の斉唱で始まった音楽会発表。練習を積み重ねまとめあげた美しい声が体育館中に響き渡ります。美しい声の重なりは『COSMOS』、『いのちのうた』と二部合唱になっても変わらず。最後の『ありがとう』に至るまで響き渡りました。学年で歌うからこそ味わえるダイナミックの音とソプラノとアルトの音の交わりがしっかりとまとまって聞こえ、学校を引っ張ってきた6年生の姿を映し出しているようでした。
合奏『エルクンバンチェロ』では、鍵盤ハーモニカやリコーダー、打楽器にアコーディオンと様々な楽器の響きが合わさり、指揮者の茶目っ気も全開。体育館全体が楽しげな雰囲気に包まれました。
感染症の対策の中で今まで私たちは自然と大きな声を響かせるという機会がありませんでした。でも美しい声や音の調べというのは、私たちの心を揺り動かし、幸せな気持ちにさせてくれます。体育館全体をあたたかい雰囲気に包んだ6年生の音楽。それはきっと学校の中心である優しく、かっこいい6年生だからできたものだと思います。