2018年7月11日(水) 救命救急法講習会
夏休みのプール開放をひかえて、
PTA厚生部の主催で、救命救急法講習会が行われました。
上田南部消防署の方にお越しいただき、
いざというときの対応の仕方について、
倒れている方への呼びかけ方や正しい心臓マッサージの仕方、
AEDの使い方などを実習も交えながら、
具体的に教えていただきました。
かつては、気道確保、人工呼吸、心臓マッサージという順で教わりましたが、
現在では、一刻も早く血液を全身に巡らせるために、
心臓マッサージをなるべく早く、絶え間なく行うことが大切というお話でした。
また、心臓マッサージも、5㎝以上押して戻すこと、
子どもの場合は、体の厚みの3分の1が目安であること、
人工呼吸で息はあまり入れすぎないことなども教えていただきました。
救急隊が駆けつけるまでの9分間で、
いかに適切な対応をして生存につなげるか、とてもためになる講習会でした。