2018年11月17日(土) 土曜参観日とPTA講演会

なかよし月間にあわせて、土曜参観日を行いました。

1校時は低学年、2校時は高学年がなかよしに関わる授業を行い、

3校時は、保護者対象にPTA講演会を実施しました。

土曜日ということもあって、大変多くの方に、子どもたちの学びの姿を見ていただくことができました。

PTA講演会は、誕生学アドバイザーの桐島真希子先生に、「家庭で伝える性と生命の話」と題して、

子どもたちの性の現状と、親が家庭でできることについて、お話をしていただきました。

「性は、命を繋ぐ上でとても大切なもの」であり、ユネスコが提唱する「包括的性教育」の立場から、

「"自分は、自分のままでよい"という家族の思いが伝わることが大切」とのお話がありました。

また、とても印象に残ったのは、

「私が子どもたちに話をするときには、"あなたたちがここまで元気に大きくなってきたのは、

1日も放っておかれることなく抱っこされていたからなんだよ"と必ず伝えています」という言葉でした。

性教育が、人権教育そのものであることがとてもよくわかりました。

 生まれた頃のことが書かれたお家の方からの手紙をじっと読む2年生

 3年生の廊下には、なかよし月間で取り組んだ標語の掲示も

 6年生は、長野県警スクールサポーター志摩さんに、情報モラルを学びました。

 PTA講演会は、100名ほどのお家の方の参加がありました。