2021年9月10日(金) コロナ退治の基本は手洗い~保健指導より~
9月に入り、全校児童の発育測定を行っています。
4月の測定と比べて、みんな大きくなっており、子どもの成長の早さに驚いています。
発育測定の後、手洗いの大切さについて養護教諭からの保健指導がありました。
コロナ禍になって1年半以上経つ中で、
子どもたちの手洗いがいい加減になってきたのではないかという養護教諭の思いから
この機会に、コロナ退治の基本である手洗いについて再確認したのです。
子どもたちは普段行っている手洗いをした後、「手洗いチェッカー」に手を入れてみます。
すると、汚れの落ちていない部分に色がついて表されます。
「えー、なんで?」「しっかり洗ったのに...」
子どもたちの口からは、意外な結果に驚く声や、不思議がる声が出てきます。
特に、色が出たのは共通して、爪、指の間でした。
指の間の洗い方は「亀のポーズ」爪の間は「オオカミのポーズ」と分かりやすい表現で
養護教諭が伝えると、子どもたちは「亀」「オオカミ」とつぶやきながら意欲的に手洗いに臨みました。
普段わかりにくい手の汚れを視覚的に表して子どもたちに気づかせる指導方法に
「さすが保健の先生」
と担任が思わず感嘆の声を漏らしていました。