2025年3月 5日(水) 3年生 元気玉を送ります

 体育館で6年生を送る会が行われました。

 体育館での学年練習では、6年生に「応援しているよ」という願いが伝わるように、何度も練習しました。最初は呼びかけの声が小さかったり、セリフが棒読みになってしまったり、隊形の移動に時間がかかってしまったりして、発表時間の5分を過ぎてしまっていました。「もっと大きな声で言いたい」、「移動するときに移動した先にすばやく動く」など自分たちで「もっとこうしたい」と思うところを挙げながら練習を繰り返すうちに、大きい声で気持ちがこもった呼びかけや5分以内での発表ができるようになってきました。しかし、ここで満足しないのが3年生のよいところです。さらに「もっとよくできそうなところ」を考え、「発表中の姿勢はよい姿勢でいる」や「元気玉を集めるときは腕をぴんと伸ばす」、「全員であわせるところは1拍間をおいてから言う」などなどたくさん挙がりました。学習発表会の時に自分たちでリハーサルをしていく中で「次はこうしたほうがよい」というところを考えながら練習してきたことで、よりよい発表にするために気をつけるところが自分たちで考えられるようになりました。

 さて、いよいよ本番です。正面には6年生、左側には1年生、右側には2,4年生、後ろには5年生と四方を囲まれた状態で、少し緊張している様子でした。しかし、最初の「6年生の皆さん」が大きな声で始まったため、その後の呼びかけも大きな声で続いていきました。全員で言うところもバラバラにならずに言えていてかっこよかったです。6年生に問いかける「あきらめる あきらめない どっちなんだい?」に対し、6年生の代表2名から「あきらめーーーーる」と返答がきたころには、笑顔が増え、緊張もほぐれたようでした。ダンスでは元気よく踊れました。ジャンプしながら「ヘイッ」というところも元気よく言えました。元気玉を送った場面では、全校から6年生へのエールを集めました。腕がぴんと伸びているかまえの姿、元気玉を送る時の「はぁー」と言いながらの腕の動き、これまでで一番ビシッと決まっていてかっこよかったです。6年生に願いをしっかり伝えることができました。

 6年生の盛り上がる場面では、大いに盛り上がり、集中して聞く場面ではすぐに静かにできる姿を見て「ぼくたちも真似しよう」と感じたようです。元気にかっこよく発表ができ、さらに6年生の姿から学んだ6年生を送る会でした。

 

genkidama3301.jpg genkidama3302.jpg