2025年9月 5日(金) 5年生 高原学習に向けて2

 9月になったというのに、まだまだ暑さが落ち着きませんね。そろそろ秋の便りがほしいものです。

 さて、子どもたちが心待ちにしている高原学習に向けた準備が本格的に始まりました。これまでに5回の係会を行い、それぞれが工夫を凝らしながらしっかりと準備を進めてきました。真剣に活動に取り組む姿や、友達と協力する姿が見られ、「自分たちの行事を成功させたい」という気持ちが伝わってきます。

 

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 班長・保健係はスローガン作りや会の進行の分担をしています。今年のスローガンは「自然とふれあい、安全で楽しい高原学習にしよう」です。班長係のみんなの思いが込められた素敵なスローガンだなと思います。宿舎・食事係は、食事の座席や飯盒炊爨の分担を考え、仲間が気持ちよく過ごせるように工夫しています。乗車・レク係はキャンプファイヤーの進行練習やバスの座席決めに取り組み、特にキャンプファイヤーについては、みんなが楽しめる時間になるよう何度も練習を重ねています。学習係はしおりの学習資料を作成し、陰から全体を支える存在となっています。どの係も責任をもって活動しており、みんな頼もしい姿を見せてくれています。

 月曜日には、学年合同で、キャンプファイヤーで踊るフォークダンスの練習を行いました。始めは少し照れた様子もありましたが、音楽が流れると自然に笑顔が広がり、手を取り合って踊るうちに大盛り上がりとなりました。子どもたちの楽しそうな姿に、行事への期待がますます高まっていることを感じます。

 さて、高原学習は、やらされて動くのではなく、自分で考え仲間と協力して動くことが大切です。準備の中で、自分の意見を伝えたり、友達の思いを受け止めたりしながら「行事をつくる面白さ」を味わってほしいと願っています。本番に向けて、日に日に頼もしさを増している子どもたち。当日どんな姿を見せてくれるのか、私たちも楽しみにしています。

 

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