2018年6月27日(水) 校長講話
校長講話がありました。
今回は、「数字について考えよう」というお話をお聞きしました。
◇数字について考えよう◇
・数(かず)とは、頭の中で考えるもの・目には見えない
・数字(すうじ)とは、頭の中で考えた数をあらわした文字(記号)・目には見える
人類が考えた初めの数字は、約4000年前の「エジプトの数字」
他にも、「ローマの数字」、「ギリシアの数字」、「漢数字」、「バビロニアの数字」などがあります。
「9591946」をエジプトの数字で表すと、読むのが難しいが、9591946(算用数字)は、読みやすい。
漢数字で筆算をしようとすると難しいが、算用数字は位がそろって計算しやすい。
昨年、今の2年生が算数の授業で「あさがおのタネをかぞえよう」という学習をした。10ずつまとめて数えるとわかりやすい。
10のかたまりが〇コ、バラが〇コで表すよいことに気づいた。
十進位取り記数法
・0.1.2.3.4.5.6.7.8.9 10コの数字で数を表す方法
・10コまとまると位があがる
・数字を書く位置(位)によって数の大きさが違う
「6÷9」 の筆算で、商0.66の0は、空位
0の発見がある。
数を知る→数を数字で表す→アラビア算用数字の広がり→0の発見→十進取り記録表→更に数学者ノイマンが二進法により、パソコンの原型をつくるというように、人類の英知を受け継ぎ、(過去・現在・未来へと)つないでいる。
子どもたちが学び未来へ(ついないでいく)
・十二進法(月・年)
・六十進法(時間)
・今年の目標の確認。
・こまっていることがあったら、どの先生でもいいので早めにそうだんしましょう。