2008年7月15日(火) 安全祈願祭開催

7月14日(月) 上田市長はじめ上田市の関係者の皆様・市議会の皆様、地域の皆様、工事関係者の皆様など多くの方に出席をいただき、塩田中学校建築に向けての安全祈願祭が開催されました。

 

 

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きれいに整地されたところにたてられた

安全祈願祭用のテント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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安全祈願祭用に様々な準備がなされていました。

 

このテントは、種々の準備に使うために建てられていました。、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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参加者の皆様

 

総勢50名以上の方々に参加いただいていました。

 

 

 

 

 

 

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上田市長さんはじめ、関係者の皆様による

鍬入れ。

「えい。えい。えい。」

 

 

 

 

 

 

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立派な祭壇が設けられていました。

 

 

 

 

 

 

 

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上原学校長も参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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体育館の横に立てられた事務所。

 

ユニットでできており、2日間ほどの間で、

あっという間にできあがっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

安全祈願祭リーフレットによせた学校長の原稿

 

次から次へと大切な校舎が解体されるに連れ、屋根裏から【奉上棟】なる立て看板が発見されました。そこには当時の塩田町長・武田助左衛門様から始まり、助役・保屋野友則様、収入役・永井和己様、工事委員長・宮澤峯喜様、副委員長・甲田守人様および関右仲太様、工事委員として中澤 漸様、池田義利様、竹内 博様、工藤善一郎様のお名前が掲載されておりました。立て看板の一つは「昭和三十三年十一月八日 / 塩田中学校F校舎新築工事」と記され、もう一つには「昭和参拾四年五月拾参日 / 塩田中学校一般昇降口渡廊下新築工事」と墨痕も鮮やかです。まるで昨日に作製されたかのような錯覚を起こさせる見事な保存状態です。さらに明記されている請負業者さんや設計・監督された方々のお名前から判断するにつけ、五十年前の新築工事に関わっていただいた方々の思念が、この立て看板に象徴されているだろうか、と思いを馳せることが出来ます。

今日この時にご参列を賜った関係者の皆様には、これから始まります幾多の工事に関しまして、それぞれのお立場から塩田中学校をお見守りいただきたいと存じます。生徒たちと教職員は、解体され創造されていく校舎を、音や空気を、時間を共有できるという恵みの中で生活しております。限られた場所で学習をする不自由さはありますが、また新たな伝統を築く「礎」に発てるという喜びで一杯であります。 

塩田中学校長  上原  准