2016年4月 2日(土) 校章の由来

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図案は、塩の古字の基本形※の下地に中学を入れて、塩田中学をあらわしたもの。※は塩の結晶の象形で、ここに集う生徒の清純な心の表現である。口は田の形で、条里制に示される塩田の古い文化をあらわし、それを受け継ぎ発展させる生徒の学習の心意気を示すものである。※は小県の穀倉である塩田の産業を表し、生徒のたくましい努力を期待している。更に四つの点は、四村(中塩田、東塩田、西塩田、別所)が固く結ばれて一つの平和な塩田町となったことと、四校(中塩田、東塩田、西塩田、別所)が統合して一つの中学校に発展したことを示している。これはまた、四つの小学校(中塩田、東塩田、西塩田、別所)から入学した生徒がお互いに固く結ばれ協力して、よい学校作りをしている姿である。

 玄関前のロータリーは、石によってこの校章を表現したもので、石に刻まれた「塩田は信州の学海なり・・・」の文は、女子生徒のつけているバッチにもふくまれている。