2009年2月23日(月) １０月１日エナジー米収穫～心耕田で稲刈り～
１０月１日（水）の１～３校時に、「自分たちの手でつくる 米作りエナジー大作戦」のメインイベントの農作業の一つ「稲刈り」が半田昌稔さんやねこやの家の佐納さん・手塚さん、OIDEYOハウスの方々の協力を得ながら行われました。朝方の雨はなんとかあがったものの、心耕田の中は泥沼化して、足が抜けなくなる状態での作業になりました。一昔前までは秋の農繁休業のことを「稲刈り休み」というぐらい、「稲刈り」は子どもも含めて一家総出の農作業でした。今ではすっかり機械化が進み、稲刈り鎌を使って稲を刈るという体験はほとんどの子にとって初めての体験でしたが、やはり五松のみんなの人手があると、思っていたよりは、すばやく稲を刈り取ることができました。田植え同様、稲刈りも腰をかがめての農作業なので確かに大変なのですが、農作業の大変さを体感するにはやっぱりこの姿勢での活動は不可欠といえるでしょう。一方、上手にできた刈り取りとは対照的に悪戦苦闘していたのは、束ねた稲をワラで縛る作業。どうしてもきつく縛れず、運んだり掛けたりする際に稲穂が落ちてしまい、二度手間三度手間の作業を繰り返すはめになってしまいました。最後に「落ち穂拾い」を行いましたが、やり終えた後はなんとも言えない充実感・満足感が漂っていました。