2009年5月24日(日) 5月24日 合唱コンクールに向けて発声講習会へ参加

090524.jpg 全国のあらゆるところで合唱指導されている渡辺睦雄先生を東京からお招きして、発声講習会が清明小の体育館で行われました。参加した学校は、東小、川西小、中塩田小、清明小、川辺小、北小、西小、南小、丸子中央小、城下小の合唱部・合唱団のメンバー。クラスや学年で参加したのは傍陽小だけです。渡辺先生曰く「長野県の東信地区の学校は全国レベルの学校ばかり」だそうで、この会場の中にも、昨年度全国大会に出場した学校がありました。そんな中で、傍陽の子どもたちは、かなり「物怖じ」しながらでしたが、本物の合唱の声が会場いっぱいに広がる中で、一緒に発声法を学ぶことができました。この講習会では学校ごとに順番に声を出してみる場面がなんと3回もありました(ドキドキ)。50名もいるような学校の合唱部の声に比べると、やはり小さく聞こえてしまうのですが、渡辺先生も一昨年度クラスで参加していた傍陽小のことを覚えていてくれ、「クラスにしてはいい声だ」「自信を持ってもっと出してみろ」といった温かな声がけをしてくださいました。
 渡辺先生は「人前で平気で歌えることが大切で、一人一人がそういう気持ちになることが大切」だとおっしゃっていました。このことは「傍陽小六松の子にとって一番必要なことかな」と思いました。また「いい声」とは「聴いている人が気持ちよく聴ける声」だそうで、その「いい声」を出すために①姿勢、②呼吸、③声の響きが重要だということで①②③と順を追って指導してくださいました。その中でも一番難しいのが③声の響きで、特に「音色をそろえること」と「声の太さをそろえること」が最も大切だそうです。今回、渡辺先生にご指導いただいたこと、他の学校の合唱部が紹介してくれた発声法の練習などを六松でも取り入れて、今後の練習に生かしていきたいと思います。そして、その成果をぜひともお家の方に伝わるように頑張っていきたいと思います。