2009年11月26日(木) 11月26日 縦割り姉妹班対抗駅伝大会で大盛り上がり!

091126.jpg 11月26日(木)の運動委員会主催の運動レクで、「縦割り姉妹班対抗ミニ駅伝大会」が行われました。各グループとも6年生を中心に、1チーム10名ずつ(11名のチームは2名同時スタートする場合や、欠席者がいて足りない場合は2回走る人も...)で作戦を考えてオーダー表を立てました。距離は、1~2年生が校庭大回りコース、3~6年生が校庭大回り+ロータリーの周回コースで、タスキの代わりに次に走る人と握手をして心をつないで走りきります。
 本校で駅伝がなかよし月間の運動として定着し始めてからこれで3年目。縦割り姉妹班による駅伝のよさは、何と言ってもその応援の素晴らしさにあります。校庭で次走者を待っている所では、うれしくなるような子ども達の声が飛び込んできました。
「○○ちゃん、がんばれ!」
 走者が見えてくると、どこからともなくこんな声が聞こえてきます。その声に応えて、どの子もラストスパートをかけます。応援の声が、+αの力を引き出すのでしょう。
「ごくろうさま!(おつかれさま!)」
 一生懸命走った前の走者に対してかけられる言葉です。こんな言葉をかけてもらったら、走ってきた疲れが一瞬で吹き飛んでしまいます。
「ナイス! サンキュー!」
 引き継ぐ瞬間、前の走者にかけられる言葉です。(ありがとう。私もがんばるよ!)という思いがあればこそ、思わず出る言葉です。
「あとはたのむよ!」「はい、おねがい!」 
 後を託された走者に対してかけられる言葉です。こんな言葉をかけられたら、誰でも意気に感じて自分が持っている以上の力を発揮してしまいそうです。
 他にも、書ききれないくらいの素敵なドラマがあります。走り終えたら「オシマイ」という個人種目ではなく、互いに協力し合うところが駅伝のよさです。6年生は、下級生のお世話はもちろんのこと、応援でも最高学年としてのリーダーシップを存分に発揮してくれました。そんな姿を見ると、一人一人の成長を感じ、うれしさが込み上げてきます。
 また、運動委員のメンバーは、当日朝早くから校庭に出てラインを引いたり、滑らないように走路にある落葉を熊手で取り除いたりしていました。そのお陰でけがをする子もなくみんな走りきることができました。さらに、開閉会式の運営(賞状の作成も含め)なども堂々と行うことができていました。ご苦労様でした。