2024年6月25日(火) 図工・紙版画(2年)

図工では版画に取り組んでいます。2年生ではちょっと手先のレベルを上げ、ちぎって自分の顔の形を作ることにしました。最初は少し薄めの紙をちぎってみましたが、「破く」はできても思った形に「ちぎる」は難しい!「あ~こんなに細くなっちゃった」「どうやればいいんだ?」と手指の使い方を試行錯誤。絵に描く時とは勝手が違い、顔の中のパーツは紙を重ねないとできないことも分かりました。一回刷るとどんな風になるのかもやってみると、「もっと鼻が大きい方がいいかぁ」「耳忘れてた!」などなどいろいろこうしたいが出てきました。本番は、「何か前やった時よりうまくちぎれる!」と、どんどん自分の顔を作りだしたみんな。前回やってみて、どうやら自分なりのちぎり方のコツをつかんだようです。土台となる顔の紙の上には福笑いのように顔のパーツを並べて、一番しっくりくる場所も探し出していました。刷り紙に自分の好きな色を付けた後、いよいよ顔の刷りへ。ばれんでこすって刷り上がった紙をドキドキしながらめくりました。「おお~!」とみんな自分の顔に満足気です。

 

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