2024年10月22日(火) 思い出のランドセル(6年)
9月から書き始めたランドセルの絵が仕上がってきています。最近は、描きたい絵の写真を撮って、その写真を見ながら絵を描くことが多いのですが、今回は自分の目で見た立体物(ランドセル)を、平面(画用紙)に表すことにチャレンジしています。去年、算数で学習した直方体の見取り図を思い出しながら、中に物が入りそうな形のランドセルを鉛筆で描きました。その後、革で作られたことがわかるように、革の厚みを意識しながら細かいところを描いていきました。鉛筆で下描きをした後のみんなの手は真っ黒。たくさんたくさん描き込んだ証拠です。光が当たっているところと、陰になっているところが分かりやすいように、教室の電気を消して描きました。また、ランドセルの色以外にも、光や、机の色の反射など、いろんな色が見えてくることを観察し、いろんな色を重ねていきました。「先生、見て。どう?」と、担任に見せてくれる表情からも、誰もがいつもより素敵に描けていると実感しているようです。