2024年12月10日(火) 竹筒飯盒で、米炊きに挑戦だ!(5年)
竹筒飯盒での米炊きを行いました。先日掘って作ったかまどで火を焚きました。最初は火が消えてしまって苦労した部分もありましたが、徐々に薪のくべ方がわかってきて、十分な熾きを作ることができました。ここで満を持して竹筒飯盒の登場です。網の上に置いて、米が炊き上がるのを待ちます。子どもたちも竹筒が炎に包まれないように気を配りながら火の加減を行いました。つまみやボタン一つで調節できるコンロなどとは違うので、火が大きくなったり小さくなったりと難しさを強く感じたようです。しかし、だからこそ面白かったのかもしれません。どの程度になれば炊き上がりなのかという目安もよくわかりませんでしたが、「そろそろかな」「見た感じよさそう」「ちょっと食べてみる」と自分の感覚を頼りにして取り組んでいました。火からおろしたら、食べてみたくて溜まりません。口に入れると、「なんかちょっと甘い感じがする。」「竹のにおいがしておいしい。」「おこげがうまい!」とまずまずの感想でした。薪用に割った竹を活用して箸にする〇〇さん。その姿に「俺も俺も」と竹の箸を作って食べる子も。かまどの後始末では、校舎の方から何度もバケツで水を運び、完全に火を消して、穴を埋めるところまで人任せにするのではなくやりきれました。