2024年9月30日(月) 5年生 床に手、つきますか?

 学校保健委員会があり、理学療法士の堀内美貴也さんを講師にお招きして「子どもの身体(からだ)磨き」についてのお話をお聞きしました。

子どもたちは、はじめに堀内さんの悪い姿勢の見本を見て、どこを直したらよい姿勢になるかを考えました。座るときも立つときも、「足を閉じる」、「背筋をのばす」、「あごをひく」、「横から見て、耳、肩、腰が一直線になる」ことがよい姿勢のポイントになることを教えていただきました。

 つぎに、立ったまま手が床につくか、体育すわりのまま両手をスムーズにあげられるかのチェックをしました。股関節や肩関節が固くなっていると体を大きく動かせず、身体機能の低下やけがにつながります。それを防ぐための身体磨き体操を二つ教えていただきました。アイーン体操とイヌネコ体操です。体操をした後にもう一度、関節の動きを確かめると、一回目よりも柔らかくなっている子がたくさんいました。子どもたちも、「おおー!」とその効果を実感しているようでした。

身体磨き体操は歯磨きと同じように続けることが大切だそうです。ぜひおうちの方も子どもたちと一緒に身体みがきをやってみてください。

 

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