2008年9月10日(水) 篠原志穂子先生(なでしこリーグ所属)による夢教室

夢先生.jpg~子どもたちに夢をもつことのすばらしさを伝えるために~
   日本サッカー協会(JFA)では、「DREAM~夢があるから強くなれる~」のスローガンをかかげており、子どもたちのためにやるべきことがあるはずという想いからうまれたのが「JFAこころのプロジェクト」。サッカー界がひとつになり、学校教育の現場と力を合わせて、子どもの心の教育に貢献していくプロジェクトです。このプロジェクトの趣旨は、「これからの将来を託す子どもたちに夢をもつことのすばらしさや相手を思いやる心の大切さを感じてほしい。そのために日本サッカー協会(JFA)に所属する選手を小学校へ"夢先生"として派遣し、体を動かす楽しさや夢をもつことの大切さを伝える」です。
  このプロジェクトは昨年度からスタートしましたが、学校教育の現場では大変好評で、Jリーグのトップ選手(OBも含めて)やなでしこリーグのトップ選手が夢先生となって、全国の都市部を中心に247回、のべ4600人の子どもたちを対象に実施しており、長野県では昨年度岡谷市湊小学校だけ実施されています。今回、「日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)」に参戦している「大原学園JaSRA女子サッカークラブ」が真田地区(菅平)にあるということで、真田地区の小学校5年生を対象に「JFAこころのプロジェクト」を県下2番目に実施することになりました。まずその第1弾として傍陽小学校に「夢先生」が来校しました。これが今年度長野県で初めて実施される「JFAこころのプロジェクト」になったため、「大原学園JaSRA女子サッカークラブ」関係者だけでなく、東京の日本サッカー協会(JFA)からも、さらにマスメディア関係者(テレビ・新聞等)も来校して、「夢先生」の篠原志穂子先生が傍陽小5年松組のみんなを対象に授業をしている様子を取材していきました。

 

児童の日記より→夢先生が来ました。最初に「しっぽ取りゲーム」をやりました。最初は一人、次は二人、その次は三人、最後は五人でチームを組んでやりました。一人でゲームをやるより、二人以上で組んでやる場合は、チームワークが大事なことがわかりました。志穂子先生の話では、わかったことが二つあります。一つは、友達の支えがあってLリーガーになれたことです。二つ目は、挫折があってもあきらめないで、夢を追いかけることが大切ということがわかりました。私もあきらめないで、頑張りたいです。