2009年7月10日(金) 7月10日 なかよし活動で6年生による読み聞かせ

090710.jpg 7月10日(金)には自主的な活動である6年生の読み聞かせが行われました。自分たちで役割を決めると共に読む本を選択し、練習を積み重ね、ポスターを描き、自分たちで準備を進めてきました。簡単なものでよいから、自分たちの力だけでできるものを企画し、運営していく。『子どもが自主的に活動する』ことで、読み聞かせを通して、むろん個々が読む力が付くと共に、友だちと協力して物事を進める力が付いてきます。他学年のお友だちから認められることで、自分に自信が付き、自分自身の行動のよさを感じると共に「これからももっとお友だちが喜ぶことをしよう」とする意欲が育っていきます。また、とかく学年が進むにつれて、音読練習をあまり意欲的に取り組まない傾向が見られるわけですが、今回の読み聞かせは、「相手意識」や「目的意識」というものが明確だったため、どこのグループも読み聞かせに向けて、意欲的に練習に取り組んでいる姿が見られました。国語学習の面からも、とても有効な取り組みなんだなと実感しました。