2009年11月20日(金) 11月20日 みんなでなかよく活動できたホクホクやきいも集会

091120.jpg小春日和に恵まれた11月20日(金)の2時間目からみんなでつくる時間にかけて、「ホクホクやきいも集会」がとても和やかな雰囲気の中で行われました。後期児童会のメイン行事として、代表委員会や6年生が中心になって準備を進めてきました。昨年に引き続き今年もサツマイモが豊作で(一昨年度まではイノシシに食べられてしまって収穫できず)、兄弟学級ごとに収穫できたサツマイモを使用しました。6年生は朝からやきいも用の薪を3カ所準備して、内海先生に協力してもらいながら、火をつけて燃やし始め、おきをつくりました。そこに濡れ新聞紙とアルミホイルに包まれた全校分のサツマイモをおきの上に置いてから、いよいよ「ホクホクやきいも集会」が始まりました。全校では「縦割り手つなぎ鬼」、そして兄弟学級ごとの遊び(1・6年は「だるまさんの1日」と「長縄跳び」)をして、やきいもが焼けるのを待ちました。実際に食べてみると、「去年より甘~い」「焼きたてで、ホクホクしている」といった感想が多く聞かれました。この集会の準備をキビキビとやっている姿にも6年生の成長した姿を感じ取ることができましたが、1年生と一緒に遊んでいる姿(長縄跳びに不慣れな1年生をおんぶして跳んでいる6年生の姿も)や焼き上がったやきいもを1年生に取ってあげたり、アルミホイルやいもの皮をむいてあげて1年生に食べさせてあげたりする姿も見られ、本当にほのぼのとした感じが漂ってきました。特に「あ~しなさい、こ~しなさい」と指示を出さなくても、自然と動ける姿にこの子たちの成長を強く感じました。さらに、他学年の多くの子どもたちが食べきれずに残ったやきいもをお家に持ち帰ったのとは対照的に、6年生は全員がやきいもを完食していました。さらに、給食の時間もいつも通りの量を誰も残さず食べている姿を見て、「体もたくましくなったなあ」と感心させられました。