2021年11月16日(火) 未来の同級生との出会い(6年生)

11・16日(火)は、真田中学校の体験授業に行ってきました。今回の体験授業は、3種類の授業から1つ選んで受けるという形式で行われました。社会、英語、体育の3つから選びます。子どもたちにこの体験授業の話をした時、「どんな授業なんだろう!わくわく!」というより、「難しそう、大丈夫かな...」という不安の方が大きそうな様子でした。そういう不安を取り除くための体験授業でもあります。勇気を出して、いざ!真田中へ。
いよいよ3つに分かれて授業を受けに行きます。ただでさえ少ない傍陽小がさらに3つに分けられるものですから、1つの授業につき傍陽小は4人か5人になってしまいます。ちょっぴり不安な表情を浮かべる子どもたちに「頑張ってね」と声をかけそうになるのを、ぐっと飲みこんで「楽しんで」と声をかけ送り出しました。さて、授業はどうだったのでしょうか。
この日の日記にもありましたが、やはりとても緊張したようです。私が見回りながら見て感じたのは、子どもたちの旅立ちです。授業を受けていると近くの人と自然と会話が生まれているのを見かけました。「それってそこに書くの?」と突然他校の子から話しかけられたり、こちらから話しかけたり、もともとの知り合いと話したり。緊張したと思いますが、ぎこちなくも会話しているのを見ていると、「こうやって新しい場所でまた友だちを作っていくんだな」と、感慨深い気持ちになりました。他の子どもたちの日記の中には「小学校ももう終わりなんだ」と書いている子が何人かいました。体験が終わり、傍陽小へ帰るバス内では、「おもしろかった!」「話しかけられちゃった」と笑顔で話す様子もあり、中学への不安も少しはぬぐえたかな?と思います。良い体験授業となりました。

 

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