2022年3月 4日(金) 国語 最後の単元「海の命」(6年)

教科の学習も終わりが近づいてきています。国語の最後の単元は「海の命」です。毎年6年生の国語の最後に扱う教材ということで、私としては「やまなし」の時と同じような、畏怖とも似た緊張を感じる単元です。子どもたちに興味を持ってもらうために最初にみんなで問いを出し合いました。問いの中で多かったのは「なぜ太一は瀬の主を殺さなかったのか」という疑問です。「海の命である大魚だからじゃない?」という鋭い意見も出てきました。他にも「瀬の主を『おとう』と言っているのはなぜ?」「何でこの魚を獲らなければ一人前の漁師になれないの?」と、どんどん面白い問いが出てきました。最後の単元の責任を感じつつ、楽しい国語の授業になるようにしたいです。