2013年6月21日(金) 「挨拶・返事・感謝の言葉」を広げて

本校の本年度の重点のひとつは「挨拶・返事・感謝の言葉」です。様々な機会を通して、職員みんなで子ども達に声をかけ、「挨拶・返事・感謝の言葉」の大切さを意識づけています。また、高学年が児童会を中心として、「おはよう・はい・ありがとう」を全校に呼びかけたり、率先して声を出して、実行する姿もあります。さらには、家庭や地域でも、子ども達に温かな声がけをして下さっています。その成果もあり、先日の運動会も含めて、学校生活の中で、子ども達の「おはよう・はい・ありがとう」の声が、広がってきていることを感じています。
 互いに声を掛け合う子ども達の姿の中には、豊かな関わりがあり、互いを認め合い、大切にする気持ちがあります。子ども達は、友達や先生と声を掛け合うことを通して、他者に受け入れられ、認められる気持ちよさを感じています。それが、心の安定や満足感、充実感につながっていきます。時には、苦しいことや苦手なこともあるかもしれません。しかし、友達と関わり、認め合っている子ども達は、友達と共にその苦しさを乗り越える力を育んでいると思います。私たち職員も、子どもと共に「挨拶・返事・感謝の言葉」の声をさらに広げていきたいと思います。今後とも、家庭・地域でのご支援ご協力をよろしくお願いします。

DSC_0985_R.JPG

運動会閉会式 

最後まで「挨拶・返事・感謝の言葉」の声を響かせる子ども達