2024年5月21日(火) 光のプレゼント(2年)
図工の学習で「光のプレゼント」という活動をしました。透明な材料に、太陽の光を通して、影をつくり楽しみました。透明なものにマジックで色を付けると透明なものを通った太陽の光は、その色をしたきれいな影になります。「すごい!きれい!」と子ども達は、声をあげます。「ものを地面に近づけると色が濃くなるよ!でも遠くすると色が薄くなる」と発見する子もいました。また、透明な容器の内側を青色、外側を赤色に塗ったある子は、「紫のマジックを使っていないのに、影が紫になった!すごい!」と目を丸くしていました。大人は、赤と青を混ぜると紫と絵具等を混ぜた経験から当たり前のように感じてしまいますが、子ども達にとっては大発見だったんだなと感じました。その後、透明な入れ物に水を入れ始める子もいました。中の水は揺れるので、自然と影も揺れます。「うわ~。海みたい。すごい!」と影が波のように感じたようでした。虹色の影に手をおいて、「手も虹色だ。」と笑顔の子も。思い思いに活動し、世界を広げていく純粋な子ども達の姿がたくさん見られました。