2024年5月28日(火) こうなっていたんだ!(2年)

国語で『かんさつ名人になろう』という単元をやっています。「なんのかんさつ名人になる?」という問いかけに、食い入るように「カナヘビ!!」と声を上げる子ども達。定期的に観察するなかで、植物などに比べて日々大きな違いがあるわけではありませんが、『ていねいに観察するなかで、見たこと・気づいたこと・分かったことを記録する』ということを大切に活動しています。毎回、同じカナヘビをよーく観察してメモをとり、それをもとに順序を考えながら文章にして、絵を描き記録していきます。子ども達は、「すごい、カナヘビは足だけの力で壁を登れる!」「カナヘビのベロは紫なんだ」「うろこは後ろ向きだよ」「手から脱皮しているみたい」と目を輝かせながら話し、もっともっとカナヘビのことを知りたいと願う子ども達の気持ちが伝わってきます。長さの学習をした子ども達は、ものさしを使って、カナヘビの長さも測っていきます。「先生、しっぽだけで10㎝5㎜ある!」と声を上げます。国語の学習ですが、算数も生活も子どもなかではつながっていきます。違う教科教科とのつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。

 

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