2024年10月 2日(水) カタカナをカタカナなしで!難しい!(2年)
カタカナーシというボードゲームをしました。出題者は、カタカナ言葉が書かれたのカードを引き、そのカタカナ言葉をカタカナを使わないで説明します。また、それを聞く人は、そのカタカナ言葉を当てていくといゲームです。ちょうど、国語の教科書にカタカナを使って文章を作るという学習があり、関連させて、カタカナ―シを行いました。今回は、簡易バージョンのカタカナーシを作り、それを使って班で楽しみました。『カレー』というお題。どうやって表現しますか。ある子は、「茶色くて、食べ物です。辛いです。でも、少し甘いです。じゃがいもと人参と玉ねぎと肉が入っています。」と表現していました。なるほど、材料を言うのかと驚きました。また、『コオロギ』というお題カードを持っていました。そして、「茶色い虫で、よくさんぽでみるよ。」と言いました。「カエル」「クモ」とコオロギの言葉はなかなか出てきません。そこで、「とぶ。でも、羽じゃななくて足でとぶ。」と表現すると、当ててもらうことができました。『飛ぶ』と『跳ぶ』言葉に出してしまうと同じだけど、意味は少し違います。『跳ぶ』と表現するために「足でとぶ」という言い換えを聞いて、分かりやすいなと思いました。最後、メンバーを変えてもう一度行いました。前の試合で出たカードがもう一度出る時もあります。そんな時は、友だちが使った言葉や当てる人の気持ちを考えながら言葉を選んで話す姿がありました。知っている言葉の数が少ない2年生には少し難しいゲームですが、自分の知っている言葉を並べたり、言い換えをしたりしながら、言葉を使って友だちになんとか伝えようとする姿がたくさん見られ、素晴らしいなと思いました。