2009年11月13日(金) 平成21年度 真田地区学習指導研究大会
本日、本校にて真田地区学習指導研究大会が開催されました。
本校の研究テーマと目指す子ども像は
「他と主体的にかかわり、
自らの学びをつくりだす子どもの育成」
です。今回は算数科の研究について発表させて頂きました。
【算数科研究テーマ】
既習事項を基に、自ら解決していく力を伸ばす指導のあり方
~解決の見通しを持つための「考える足場づくり」を生かして~
まず、各学年にて下記の研究授業を行いました。子どもたちは多くの見学者に囲まれている中、緊張しながらも普段と同じように授業にのぞむことができました。
◎2年1組 『だんとだんを合わせて7のだんを作ろう』
※考える足場: 1の段から5の段までの九九表の学習を通して、2の段と4の段を使って6の段
の九九をつくる
※まとめ: 「段あわせのわざ」で7の段を作ることができる
←2年生の授業風景
◎4年1組 『3けた÷2けたのわり算をしよう』
※考える足場(今日のキホン):
2けた÷2けたの計算の仕方を振り返る → 商の見当づけ
※今日のめあて: 3けた÷2けたのわり算はキホンを使って、1の位をかくすとできる
←4年生の授業風景
◎6年1組 『L字型の立体の体積の求め方を考えよう』
※考える足場: 直方体をもとにして考える
ア.直方体にわけてたす イ.大きな直方体からひく
※まとめ: 複雑な立方体の体積は直方体をもとにして考えると求めることができる
←6年生の授業風景
研究授業の後、授業研究会や参観授業へのご指導などを通して、他校の先生方などからご感想・ご意見・ご指導を頂きました。
また、横浜国立大学教育人間科学部の石田淳一教授は「活用する力を育てる算数授業づくり」について講演していただきました。