2014年3月 5日(水) 租税教室

(6年生学年だよりNo.40より)

 社会の授業では、政治の学習に入りました。私たち市民の願いは、市が受け付け、議会で話し合い、実現されていくという仕組みを学習しました。しかし、市民の願いを実現したり、住みやすいまちづくりには、お金もかかります。このお金はいったいどこから。。。。。それが税金だということを学びました。

   

 6年生が一番身近で知っている税金は、消費税ですが、その他にもさまざまな税があることを税務所の方から子ども達に分かりやすく教えていただくことができました。また税金で作られている施設を考えたり、消費税がなくなったらどうなるのかという内容のアニメを見たりして、消費税があるからこそ、私たちの生活が安定していて、居心地の良い社会になっているんだということを学ぶことができました。

   

 4月に8%になる税金。少し高いと感じるものではあるけれど、少子高齢化によって、法人税や所得税の税収が減ってしまったこと、年金や福祉のためのお金を確保していくためには必要だということも学べたかと思います。税金の大切さをしっかり学べた時間となりました。