2014年1月29日(水) 5,6年生スキー教室

(6年生だよりNo.39より)

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 インフルエンザによる学級閉鎖の学年がある中、6年生はインフルエンザにかかった子もおらず、当日はなんと一人の欠席者もなく、全員揃ってスキー教室に無事に行ってくることができました。6年生の皆さんは一人一人が日々の手洗いうがいなどしっかりとやり、気をつけていたからこそ全員揃って行けたのだと思います。そして、ご家庭でも十分に気をつけていただいていたお陰だったと思います。本当にありがとうございました。

   

 きっと、3学期の大きな行事であるこのスキー教室を心待ちにしていたと思います。最高学年となり、しかも今回は小学校生活最後となる校外学習の締めくくりとしてのスキー教室でした。子どもというのは、やはり覚えるのが実に早いですね。去年とは比べものにならないほど成長をしているように感じました。大人と違うその柔軟性、吸収力に驚かされた一日となりました。

   

 そして、何と言っても天候に恵まれたことが、今回のスキー教室をさらに素晴らしいものにしてくれました。奥ダボススノーパークに着くと晴天!!晴れている中の活動と吹雪の中の活動とでは、スキーへの第一印象や楽しさも大きく変わってしまいます。けれど今日の天気は最高!!青空の下、スキーを楽しんでくることができました。

   

 スキー場到着後、班に分かれてインストラクターの方にご指導していただきました。初級のコースでは、まずは靴の履き方からです。普通の靴と違って自分でしめるのは一苦労でした。職員やインストラクターの方に履かせてもらって、やっと板をもってゲレンデへ。しかしこれもまた辛い。がちがちに固められた足で、しかも板をもって斜面を30メートルも登るのですから...。けれど、弱音を吐かずに頑張りました!!

   

 次は板を履きます。しかし多少傾斜のある場所なので板が滑ります。一つ一つあわてずに指導を受けながら板を履き、両方の板が履けたときの喜びは大きかったことでしょう。その後は、なんと去年とは違いすぐリフトに乗った班が多かったです。そして、みんな一列になりインストラクターの方の後について滑りました。ストックを持たずに滑ったので、最初はみんな慎重に滑っていましたが、汗だくになりながらもだんだんと板を自分でコントロールできるようになりました。転んでもすぐに起き上れるようになったり、自分で止まれるようになったりと楽しそうに滑っていました。

   

 中級コースでは、ゲレンデの下の方で少し運動をしてからすぐにリフトに乗り、ゲレンデの上の方で練習をしました。ターンの練習や、様々な斜面に挑戦して、気持ちよく滑っていました。行く前は「こわい」「不安」「大丈夫かな」と言っていた子達が、笑顔で滑り降りてきて安心しました。

   

 上級コースは、下からはその先が見えないような急斜面も最後には降りてくることができました。上級コースの子たちも自信をつけて楽しんでくることができたようです。

   

 大きなけがもなく、お天気にも恵まれ楽しい一日となったスキー教室。安全にいってくることができたことが一番の喜びです。小学校生活の最後の大きな行事、きっとみなさんの思い出に残ったことでしょう。自分できちんと体も心もコントロールできたと思います。本当にお疲れ様でした!!