2025年6月20日(金) 3年生 チョウとの別れ みんな元気で!
今、教室ではチョウチョの羽化ラッシュです。アゲハ蝶一族は「ジロー」「サブロー」「シロー」までみんな羽化していきました。「サブロー」の羽化する前に、何とか出てくる瞬間を捉えたい!という気持ちで、パソコンで連続動画撮影をしていたのですが、なんと出てくる瞬間に気付き、羽化の瞬間を見守ることができました。みんな「がんばれ!」と声をかけたり、ちょっと出てきたら「おぉ~~!!」と声をあげたりとまるで出産を見守るかのような姿でした。無事羽化したサブローには拍手と「頑張ったね!」という称賛の声がかけられました。
その他、モンシロチョウは蛹になってからたった5日でみんな羽化し、びっくり!何匹も一気に羽化したので理科の観察にも参加してもらってからお別れしました。「このモンシロチョウはおとなしい」「この子は落ち着きがない」と子どもたちが言っていたので、どうやらモンシロチョウも人間も一緒のようです。ツマグロヒョウモンはよく羽を観察すると、ピンクや水色っぽい色も混ざり、とてもきれいな模様です。ヒョウ紋というくらいですから、羽の裏はヒョウ柄です。幼虫は毒々しいのですが、かまないし刺さないので子どもたちには人気で、いろいろな学年の人が育てるのに夢中になっています。
残すは、ジャコウアゲハの羽化を見守るのみです!こちらのちょうちょもジャコウという名前のように、麝香(ムスク)のようなにおいがするのだとか。出てくるのが楽しみです。