2024年1月12日(金) 「スプーンが初めて出た」「箸が短くなった」
新しい上田市第二学校給食センターからの給食提供が3学期よりスタート
3学期より新しい上田市第二学校給食センターからの給食提供が始まりました。
事前に、おかず等が入ってくる食缶や食器などが変わるなどの周知がありましたが、
今までの食缶、角缶等での給食当番や配膳に慣れていた子どもたちは、かなり大騒ぎとなりました。
でも、それ以上に子どもたちの話題をさらったのが、「箸が短くなった」こと。
このことは、かなりの衝撃度だったようです。
普段何気なく毎日使っていたものが変わるというのは、結果的によいことでも悪いことでも
「違和感」を感じるものなんだということがわかりました。
もう一つ話題になったのが、上田市の学校給食センターで、はじめて「スプーン」が出たこと。
今までメニューが「カレー」の日であっても、家庭とは異なり「箸」で「カレー」を食べていました。
「あっ!スプーンがある」「初めてだよね!」という声もあれば、「このスプーン、何に使うの?」
という声も聞かれていました。新年早々より結構な「ザワメキ」のある給食の時間になっています。
1月11日の給食は
「発芽玄米ご飯、牛蒡っこカレー、糸寒天のサラダ、みかん、牛乳」
1月12日の給食は
「コッペパン、焼きウインナー、牛蒡サラダ、野菜スープ、牛乳」
本日の「給食だより」より~1月の給食目標~
1月の給食目標は「給食の歴史を知ろう」です。
給食の歴史は、明治22年、山形県鶴岡市の小学校で、
お弁当を持ってくることができない子どもにお昼ご飯を出したのが始まりです。
そこから、給食は成長期のみなさんが健やかに成長するための栄養を考えたり、
味のバランスを考えたりして提供されます。
学校給食は、ただお腹をいっぱいにするだけでなく、準備から片付けまでを通し、
先生や仲間たちと一緒にたくさんのことを学ぶ時間になっています。
これからも給食を通して、たくさんのことを学んでほしいと願っています。