2023年9月 7日(木) 大きなつぶやき74 東小学校と「栃の実/栃の木」
ご存じの方も多いと思いますが、東小学校の敷地内にはトチノキ(栃の木)がたくさん植えられています。
トチノキは、落葉広葉樹林の構成種(日本原産の樹木)で、都市部ではよく街路樹にも採用されています。
トチノミ(栃の実)は、「縄文時代の遺跡」からも頻繁に出土することで知られる木の実で、
まさに「日本のナッツ」と言える存在です。日本の山村地域の暮らしを支えた重要な樹種で、
実は食用となり栃煎餅や栃餅に、また材からは臼やこね鉢などが作られています。
トチノキの花言葉は、「天才」「博愛」だそうです。
小学校3年の国語の教科書(光村図書)の教材「モチモチの木」に登場する木は、このトチノキです。
この時期になると、子どもたちは木から落ちている「栃の実」を上の写真のように拾って集めてきます。
本校は、管理等の2階にあたる第1音楽室・第2音楽室前の広い廊下のフロアを「とちのみフロア」
また、総合的な学習の時間を「とちのみタイム」と呼んでいました。
東小学校と「トチノキ」「トチノミ」の関係をもっと知りたくなりました。