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【校長の大きなつぶやき135 すごい！次々と...」】

　「ひんがしっ子」のための幸村校長による

　　　　　　「音読暗唱道場　冬の陣」

下記の「三の丸の課題」「二の丸の課題」「本丸の課題」を次々突破

「暗唱達人」が次々と誕生⇒「一日校長」に就任・任命

　　校長室の歴代校長木札の下に、暗唱達人となり「一日校長」に就任・任命された

　「暗唱達人認定証」がどんどんはられていっています。

音読暗唱道場冬の陣「三の丸の課題」

「ひとつのことば」　　北原きたはら　白はく秋しゅう

)

　　ひとつの　ことばで　　けんかして　　ひとつの　ことばで　　なかなおり

　　ひとつの　ことばで　　頭(あたま)が下(さ)がり　　ひとつの　ことばで　　心(こころ)がいたむ

　　ひとつの　ことばで　　楽(たの)しく笑(わら)う　　ひとつの　ことばで　　泣(な)かされる

　　ひとつの　ことばは　　それぞれに　　ひとつの　こころを　　持(も)っている

　　きれいな　ことばは　　きれいな心(こころ)　　やさしい　ことばは　　やさしい心(こころ)

　　ひとつの　ことばを　　大切(たいせつ)に　　ひとつの　ことばを　　美(うつく)しく

「こだまでしょうか」　金子(かねこ)　みすゞ

 　　「あそぼう」っていうと　　「あそぼう」っていう。

　　「もうあそばない」っていうと　　「あそばない」っていう。

　　そうして、あとで　　さみしくなって

　　「ごめんね」っていうと　　「ごめんね」っていう。

　　こだまでしょうか、　　いいえ、だれでも。

 

音読暗唱道場冬の陣「二の丸の課題」

「望(ぼう)と勇(ゆう)」　　滝沢(たきざわ)　石(いし)

 子こらよ　　　望ぼうを失うしなうことなかれ　　　勇ゆうを失うしなうことなかれ

誠実(せいじつ)にたくましく　　　そして　　　のびやかに育そだつことを願ねがって

「像(ぞう)に寄(よ)せて」　滝沢(たきざわ)　石(いし)

大空(おおぞら)のカンバスに　夢(ゆめ)をえがけば　　　流ながれる雲くもは　希望きぼうを乗のせ

大地(だいち)を蹴(け)って　泥(どろ)を跳(は)ねれば　　　飛とび交かうボールは　勇気ゆうきを運はこぶ

音読暗唱道場冬の陣「本丸の課題」

１～３年生「寿限無(落語)」

 「あらまあ、金ちゃん、すまなかったねえ。じゃあなにかい、うちの

寿限無寿限無、五劫のすりきれ、海砂利水魚の水行末、雲来末、風来末、

食う寝るところに　住むところ、やぶらこうじの　ぶらこうじ、

パイポパイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンの　グーリンダイ、

グーリンダイの、ポンポコピーの　ポンポコナの長久命の長助が、

おまえの頭にこぶをこしらえたって、まあ、とんでもない子じゃないか。

ちょいと、おまえさん、聞いたかい？」

 

４～６年生「雨ニモ　マケズ」         宮沢 賢治

 雨ニモ　マケズ　　風ニモ　マケズ　　雪ニモ　夏ノ暑サニモ　マケヌ

丈夫ナ　カラダヲ　モチ　　欲ハ　ナク　決シテ　イカラズ　　イツモ　シズカニ　ワラッテイル　　

一日ニ　玄米　四合ト　　味噌ト　少シノ　野菜ヲ　タベ　　アラユル　コトヲ

ジブンヲ　カンジョウニ　入レズニ　　ヨク　ミキキシ　ワカリ　　ソシテ　ワスレズ

野原ノ　松ノ　林ノ　蔭ノ　　小サナ　萱ブキノ　小屋ニ　イテ

東ニ　病気ノ　コドモ　アレバ　　行ッテ　看病　シテヤリ

西ニ　ツカレタ　母　アレバ　　行ッテ　ソノ　稲ノ束ヲ　負イ

南ニ　死ニソウナ　人アレバ　　行ッテ　コワガラナクテモ　イイトイイ

北ニ　ケンカヤ　ソショウガ　アレバ　　ツマラナイカラ　ヤメロ　トイイ

 ヒデリノ　トキハ　ナミダヲ　ナガシ　　サムサノ　ナツハ　オロオロ　アルキ

ミンナニ　デクノボウ　トヨバレ　　ホメラレモ　セズ　クニモ　サレズ

ソウイウ　モノニ　　ワタシハ　ナリタイ