2024年2月 5日(月) つぶやき 「かみ雪」言葉の素敵な響きとは裏腹に
【校長の大きなつぶやき164 「かみ雪」という言葉の素敵な響きとは裏腹に......】
本日午後1時過ぎに上田市にも「大雪警報」と「着雪注意報」が長野地方気象台から発表。
1~3年生の下校は、予定通り5時間授業の15:00
4~6年生の下校は、6時間授業のまま、16:00の下校を15:30に
30分ほど早める措置を執る。お昼にはオクレンジャーで保護者にも周知。
今年の冬は暖冬で、本当に雪の少ない冬だったので、久しぶりの大雪に大慌て。
しかし、子どもたちは、この雪を楽しむかのように校庭で元気に駆け回っている。
2月になると、長野県には(長野県だけではないが)このような「かみ雪」がドカッと降る。
「かみ雪」は、普段はあまり降らない長野県の中南信(東信も)が大雪になり、
雪になれない人々をあわてさせるが、言葉の響きはとてもいい。
「かみ雪」の「かみ」は「上方」の「かみ」ときけば、それで「雅」なのかと納得。
「かみ雪」は京の都に近い方ほど雪が降る。東海地方や関東地方にも大雪をもたらす。
長野県の北信に大雪を降らせる冬型の雪とはちがい、春の近さを感じさせもする。