2024年2月21日(水) つぶやき 気持ちの伝わる挨拶「先言後礼」を校風に
【校長の大きなつぶやき174 「気持ちの伝わる挨拶『先言後礼』」 】
「先言後礼」(せんげんごれい)という言葉をご存じでしょうか?
これは「挨拶は先に言ってから、礼を後にする」という意味で、
相手に対して向き合って、挨拶の言葉を発してからお辞儀をするという動作です。
また「相手がお辞儀をし終わってから、返礼する」という意味もあります。
例えば、「おはようございます」「よろしくお願いします」といった挨拶の際に、
この動作を同時に行うと、礼をしながら言葉を発してしまうため、
相手を見ずに下を向いた状態での挨拶となり、相手にあまりよい印象を与えません。
【先言】(言葉を先に)
「おはようございます」「さようなら」
「お願いします」「ありがとうございました」
【後礼】(礼を後に)
自分に対して、丁寧な挨拶をしてくれていることが分かると、
誰でも嬉しい気持ちになるでしょう。
「挨拶にまで相手への意識や感謝が込められている」ということに気づくというのは、
子どもたちにとって、自分が何だか豊かに成長した気分になるのではないかと思います。
東小学校の挨拶を更にステップアップ~「先言後礼」で東小の校風をつくる~