2024年5月10日(金) つぶやき㉖ 無我夢中に駆け抜ける「とびっくら」
校長の大きなつぶやき㉖ 無我夢中に駆け抜ける「とびっくら」

五月、鯉のぼりが気持ちよく泳いでいる。
秋の運動会が主流だったちょっと昔は、
この時期「鯉のぼり運動会」と称した児童会主催の
ミニ運動会もよく行われていた学校もあった。
今は、秋に運動会を行っている小学校もあるが、
春(5月下旬~6月上旬)の運動会が主流になりつつある。
本校も6月1日に行われる運動会のプログラムが出来上がってきた。
長野県では「かけっこ・短距離走」を「とびっくら」と呼ぶことがあった。
子どもたちが光をあびて無我夢中で駆け抜けていく「とびっくら」。
「かけっこ」じゃあ、おすまし過ぎて頑張れない。
やっぱり、がむしゃらに、押しのけても、「一番になるぞ!」というには、
「とびっくら」がいいのだと......。
昔、このように言い張っていた先生がいたことをついつい思い出した。
本校の運動会のプログラムは、ちょっとおすましに「かけっこ」とある。
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