2024年5月10日(金) つぶやき㉖ 無我夢中に駆け抜ける「とびっくら」

校長の大きなつぶやき㉖ 無我夢中に駆け抜ける「とびっくら」

P1120497.jpg P1120502.jpg

五月、鯉のぼりが気持ちよく泳いでいる。

秋の運動会が主流だったちょっと昔は、

この時期「鯉のぼり運動会」と称した児童会主催の

ミニ運動会もよく行われていた学校もあった。

今は、秋に運動会を行っている小学校もあるが、

春(5月下旬~6月上旬)の運動会が主流になりつつある。

本校も6月1日に行われる運動会のプログラムが出来上がってきた。

長野県では「かけっこ・短距離走」を「とびっくら」と呼ぶことがあった。

子どもたちが光をあびて無我夢中で駆け抜けていく「とびっくら」。

「かけっこ」じゃあ、おすまし過ぎて頑張れない。

やっぱり、がむしゃらに、押しのけても、「一番になるぞ!」というには、

「とびっくら」がいいのだと......。

昔、このように言い張っていた先生がいたことをついつい思い出した。

本校の運動会のプログラムは、ちょっとおすましに「かけっこ」とある。