2024年6月21日(金) 大きなつぶやき59 夏至の日に梅雨入りか...

校長の大きなつぶやき59 「夏至の日に梅雨入りか...」

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 今日6月21日(金)は二十四節気の「夏至」、いわゆる昼間が一番長い日。

 そんな「夏至」の日に、気象台から関東甲信地方、東海地方、近畿地方が 

 梅雨入りしたとみられると発表がありました。

 それぞれ平年より2週間以上も遅い、梅雨入りの発表となりました。

 1年生の教室前の廊下の天井には、てるてる坊主が作られ吊るされています。

 きっと、「天気にな~れ!」「プールに入りたい!」と願いがこめれているのでしょう。

 そんな1年生の子どもたちの毎朝の日課は、アサガオの鉢への水くれ。

 雨降りの日であっても、朝自分が育てているアサガオの鉢に出向き、水くれをしています。

 私が「雨の日でも水くれをするんだ!?」(水くれはしなくても......)と話しかけると、

 「毎朝、アサガオさんに会ってあいさつをしたいから...」の返事...。

 このけなげな姿に感服......。しっかりと「わたしのアサガオさん」になっているんだ...。

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 中庭に咲き始めている紫陽花が初夏の訪れを感じさせてくれています。

 紫陽花は日本原産とのこと。江戸時代、紫陽花の美しさに心惹かれた

 シーボルトを通して世界中に広まったとされています。

 とかく梅雨の時期は、梅雨空のごとくどんよりとした気持ちになりがちですが、

 色鮮やかな紫陽花が私たちの心も彩りよくしてくれる気がしますね。

        「紫陽花の 藍きはまると 見る日かな」 中村汀女