2024年8月 1日(木) 大きなつぶやき83 菅平夏季大学で研究と修養の3日間

校長の大きなつぶやき83  菅平夏季大学で研究と修養の3日間

 「学校の先生方は夏休みが長くていいですね!」と羨む声がよく聞かれますが...

 学校の先生方は、夏休みにしかできない様々な研修や2学期の準備等があります。

 7月30日(火)~8月1日(木)に真田中央公民館で行われた小県上田教育会主催の

 「菅平夏季大学」も教員にとっては、夏休み期間にしかでてきない研究と修養の場。

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 7月30日(火)の第1日目は、午前中に【スポーツ】分野から、

 日本体育大学体育学部体育学科教授 三宅良輔先生による

 「子どもの時期にやっておくべき運動」の講義が行われました。

 同日、午後には【芸術】分野から、落語家 立川談慶師匠による

 「落語で資本論~世知辛い資本主事社会のいなし方」の講義と 古典落語「井戸の茶碗」

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 7月31日(水)の第2日目は、午前中に【哲学】分野から、

 立命館大学文学部人間研究学域教授 西村拓生先生による

 「〈西田〉と〈田辺〉の間の木村素衛~京都学派教育哲学が私たちに問いかけること~」

 の講義が行われました。

 同日、午後には【教育】分野から、元筑波大学附属小学校副校長

 「授業・人塾」代表 田中博史先生による

 「子どもの『差』に向き合う算数授業が人間関係力を育てる」の講義が行われました。

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 8月1日(木)の最終日には、午前中に【科学】分野から、

 信州大学学術研究院教育学系理科教育グループ准教授 竹下欣宏先生による

 「御嶽山とチバニアン ~ローカルな地質調査がグローバルな研究に結びつくまで~ 」

 の講義が行われました。

 同日、午後には【歴史】分野から、長野県立歴史館特別館長

 信州大学名誉教授 笹本正治先生による

 「上小地域の虚空蔵山」の講義が行われました。

 どの講義も大変魅力的で興味深く拝聴させていただくことができました。

 本校の教職員もいずれのかの講義を自己選択して、研修に参加していました。