2024年9月11日(水) つぶやき97 東京へ修学旅行に行ってきました ①
校長の大きなつぶやき97 東京へ修学旅行に行ってきました①
朝6時15分に上田駅温泉口集合。神川小学校6年生と同じ6時56分上田駅発の
北陸新幹線あさま604号に乗車。さながら令和7年度第一中学校1学年プレ修学旅行状態。
修学旅行は、小学校生活一番の思い出として、卒業文集に記す子どもたちが圧倒的に多い
ようです。生涯忘れない面白くて、楽しくて、思い出に残る修学旅行のスタートです。
高まる期待感やワクワク感が子どもたちの表情から感じられます。
新幹線の車両の中では、車窓からの学習を進めたり、友だちとトランプ等を楽しんだり...。
今は自動車での移動が多いため、新幹線にのる機会は少ないようで、
初めて新幹線に乗る子どもも多いようです。速さに驚いていました。
定刻(8:22)に東京駅につき、4つのコース別体験学習に分かれる前に、
東京駅正面に出て、クラスごとに記念写真を撮りました。逆光補正済みの写真です。
さて、ここからはコース別体験学習となり、私は「日本銀行見学コース」引率。
千代田区丸の内にある東京駅から、中央区日本橋にある日本銀行までは徒歩で移動。
すべてのコース別に添乗員が配置されていません。でも今やスマホのナビ機能が
あるため、引率職員だけも移動が可能に...。何とも便利な時代になりました。
1億円(模擬券)の重さ体験や新札に登場した3名のスタンプに夢中でした。
上の写真はフラッシュをたかないで撮影すると、新札の表の図柄がバックに、
フラッシュをたいて撮影すると新札の裏の図柄がバックに浮かび上がって映るそうです。
その後、徒歩で日本橋を見学。日本橋付近はかつての江戸時代を感じられる街並み。
地名の由来となった日本橋川にかかる橋は国の重要文化財となっており、
五街道の起点ともなっています。箱根駅伝もこの橋を渡ります。
日本橋三越前駅から一人ひとり切符を購入し、東京メトロで浅草駅まで乗車。
雷門の前で「浅草体験コース」と合流して、雷門・仲見世・浅草寺を散策しました。
浅草は外国人観光客(こちらの方が圧倒的に多い)や修学旅行の児童生徒でごった返
し状態でした。すっかり、コロナ禍前のにぎわいを取り戻しています。
「浅草体験コース」30名と「日本銀行見学コース」12名は、浅草で合流した後、上野へ。
上野の立ち寄りスポットはいくつかありますが、その中の一つに入るのが上野恩賜公園
の敷地内にある西郷隆盛像。この像は「上野の西郷さん」の名で親しまれ、
常に観光客や待ち合わせをする人で賑わっています。
この像を作った人は、日本の彫刻界の第一人者だった高村光雲。
「しゃぶ菜上野店」にて「しゃぶしゃぶ」「すき焼き」食べ放題+ドリンクバーのコース。
お台場の「オーシャンクラブビュッフェ」のバイキングは、修学旅行の引率で、
少なくとも4~5回は利用しているのですが、今回の「しゃぶ菜上野店」は初めての来店。
基本的には団体客対応をしているお店ではないところ、このくらいの人数(50名弱)
なら、何とかならないかと新た開発した場所なので、修学旅行としてはほぼ初利用。
豚肉・牛肉をしゃぶしゃぶまたはすき焼きで時間いっぱい、おかわりをしながら満喫。
ドリンクバーも飲み放題。デザートはソフトクリームが食べ放題でした。
これだけ食べれば、東京ディズニーランドでの夕食はそこそこに、アトラクション
回り放題になることでしょう。
上野の国立科学博物館は、長野県の6年生の修学旅行の見学先では、
国会議事堂・東京タワーと並んでトップ3に入るほどの定番中の定番の目的地のひとつ。
この日もこの時間帯だけで長野県内の6年生8校ほど(いやもっといたかも...)と遭遇。
同じ中学校区で隣の神川小6年生にも行き会いました。
ここの見学先の魅力・よさは、グループ行動で回らせても安全安心なところ。
自分たちのグループの主体性・協調性を存分に発揮できる見学先です。
引率職員や添乗員の立場から、ちょっと一息できる「嬉しい」見学先です。
また、「浅草体験コース」「日本銀行見学コース」が先に見学をはじめ、
30分ほど遅れて到着した「スポーツ体験コース」「JICAコース」が合流するため、
それぞれのコース別見学から合流する際の時間調整もできるというメリットもあります。
コース別見学から国立科学博物館見学へそのまま移りますので、基本的には各クラス
入り乱れての混合の班編成になっています。学級の枠を越えた交流が更に深まります。