2024年9月30日(月) つぶやき108 よさや伸び、可能性に目を向けて

校長の大きなつぶやき108 よさや伸び、可能性に目を向けて

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 週明けの9月30日(月)の朝、目立ったのは黄色いヘルメットを被っている児童。

 暑さが落ち着き、朝晩は涼しい秋の気配が感じられるようになってきました。

 これまで、熱中症防止のために、お家の方の判断でヘルメットか帽子での登下校を

 お願いして参りましたが、明日10月1日(火)より通常の全員ヘルメット(1~3年生)

 での登下校に戻す予定(すでに1~3年生のご家庭には連絡済)です。

 これまでのご協力ありがとうございました。

 引き続き、安全に登下校ができるように。宜しくお願い致します。

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 さて、本校では本年度より、「あゆみ(通知表)」は前期・後期制となっており、

 本日が「あゆみ(通知表)」の家庭への配付日となっております。

 学級担任より、各教室で一人ひとりの児童に手渡されました。

 「あゆみ(通知表)」とは、学校からお子さまの教科の成績や学校での

 日常生活の記録などを、お子さまや保護者の皆様にお知らせするものです。

 本校の「あゆみ」は、お子さまのよさや伸び、可能性に目を向け、

 目標に向かって努力している姿を大切にし、成長・変容の過程を見守り、

 支援していくという姿勢で、学校生活における学習や生活の様子をお知らせします。

通知表の役割について

 通知表は、一定期間の子どもたちの学校生活の様子や学習指導の成果を本人、

 保護者に知らせることによって、本人の今後の一層の努力を促す契機とするとともに、

 保護者の方が我が子を理解し、指導する上で貴重な資料となり、

 その子どもの教育について家庭の理解と協力を求める重要な役割を果たすものです。

 しかし、大切なことは単にその子の学習や生活の様子を通知するためのものではなく、

 その子のよさや可能性をさらに伸ばすためのものであることを、

 保護者の方にも十分認識していただきたいと思います。

 一人一人が頑張れたこと、成長できたことを教師側がとらえて、お家の方にも伝わる

 ように表記したつもりですが、教師側のとらえもまだまだ十分でない点やその子の

 よさや可能性が十分に伝わるような表記ができなかった点もあるかと思います。

 また子どもたちは日々成長していますので、教師側がとらえたり評価したりした

 時点の姿と若干変化してきている点もあるかと思いますが、

 その点につきましては、今後も長い目でとらえていきたいと思っています。

 ぜひとも子ども自身が頑張れたこと、成長できたことをとらえ、認めてほしいと思います。

 決して「◎や☆(△)の数」ばかりに目がいったり、

 「通知表」をしかる材料にはしたりはしないでください。

「『あゆみ』(通知表)の見方について」を必ずご一読ください!

 「あゆみ」をお渡しするにあたり、お子さまの学校での様子をご理解いただくとともに、

 温かい励ましを通して、お子さんのよりよい成長に役立てていただきますよう、

 「あゆみ(通知表)」とともに、「『あゆみ』の見方について」も

 家庭配付させていただきました。宜しくお願い致します。