2024年10月18日(金) つぶやき124 素敵な音楽会をありがとう!③

校長の大きなつぶやき124 素敵な音楽会をありがとう! ~5・6年生~

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【5学年:二部合唱「小さな勇気」 合奏「アフリカンシンフォニー」】 

 二部合唱「小さな勇気」は、「やさしさ」や「支え合い」という

 小さな勇気を私たちは育てていきたいという思いや、

 私たちを守ってくれるその勇気に感謝の気持ちが強く伝わってきた素敵な歌声でした。

 真っすぐな眼差しで歌う姿、透き通ったきれいな歌声でのハーモニー、

 美しい響きが体育館いっぱいに広がり、心地よいひと時となりました。

 合奏「アフリカンシンフォニー」は、動物たちの鳴き声や足音、

 どんなくらしをしているのか等、アフリカの雄大な風景を思わせる素敵な演奏でした。

 軽快なリズムを基調とした壮大な合奏曲は、パーカッション・木琴・鉄琴を中心に、

 強弱やテンポに変化を加え、心と体をノリノリにしてくれました。

 会場全体が甲子園球場のアルプススタンドにいるかのように

 力強い演奏メロディー最高でした。ブラボー。

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【6学年:合奏「『新世界』第四楽章」 同声三部合唱「ほらね、」】

 合奏「『新世界』第四楽章」は、技術的にも曲の構成的にも

 難しい合奏曲によくぞ挑 戦した6年生。

 「自分ができる」だけでなく、「みんなと合わせる」ことが必要な曲です。

 タイミングや指遣いが難しく、合わせるのが大変だったと思います。

 出だしは、蒸気機関車がゆっくりと動き出す様子を表現し、

 次第にスピードを上げていく様子をイメージ通りでしたね。

 授業だけでなく、休み時間も家でも練習を重ね、この難曲をみんなで創り上げました。

 曲の最後はステージに乗っている6年生全員と指揮者の指揮がぴったり合っていました。

 東日本大震災で傷ついた多くの人を慰め、

 勇気づけようと誕生した同声三部合唱「ほらね、」を歌った6年生。

 「辛くて涙が止まらない日もある」けれど、

 そんな時にも歌に励まされ、勇気をもらっていると思います。

 歌は常に皆さんの心の中にあります。

 一人ひとりの胸の中にある小さな勇気が、仲間との信頼、支え合いから、

 強く強くなり、最後は確かな「自信」と素敵な「笑顔」となり、輝いていました。

 来週の上田市小学校連合音楽会のサントミューゼの舞台の上でも

 堂々した姿で輝いてきてください。ブラボー。