2024年11月15日(金) つぶやき144 チャレンジする気持ちEXILE TETSUYA
校長の大きなつぶやき144 関東甲信越放送・視聴覚教育研究大会長野大会
11月15日(金)に関東甲信越放送・視聴覚教育研究大会長野大会が
長野県上田市で開催されました。
午前中は、上田市内の1つのこども園、4つの小学校、4つの中学校、
1つの高等学校にて、放送教育・視聴覚・ICTにかかわる授業公開及び
授業研究会等の分科会が実施され、午後の全体会はサントミューゼーにて、
開会行事(40分)・講演会(90分)・閉会行事(20分)が行われました。
今回、NHK長野放送局でのニュースや信濃毎日新聞社での掲載記事等で、
大きく取り扱われた部分はやはり講演会での様子。それもそのはず......。
講師は「EXILE TETSUYA氏」(EXILE/EXILE THE SECONDのパフォーマー)
演題は「EXILE TETSUYA特別講義~映像で伝えるダンス教育の表現~」でした。
この日の講演は、まずはアタック映像が流れ、EXILE TETSUYA氏登場。
そして、プロフィールとしてパワーポイントを使いながら、ダンスとの出会い
EXILEの活動について、早稲田大学大学院 修士論文に関わって、LDH育成事業について...
等を語った後、文科省選定「中学校の現代的なリズムのダンス授業」DVD作成に関わった
当時の県教委スポーツ課担当者及び中学校教諭が登壇し、トークセッションを行いました。
TETSUYAさんは「現場の先生たちが他の仕事もしながらダンスに向き合うのは難しいと
感じた。授業をするのは、あくまでも教師。教師が進め、子どもたちがはまる教材を作成
したい。先生方の応援団になりたい...。エンターテイメントと教育のコラボレーション。
子どもたちの興味関心を学びに結び付けることを考えた。
(You-TubeやTick Tock全盛の時代。映像を作成しアウトプットすることは、
見てもらう緊張感と楽しさ、満足感を感じる。アウトプットを活かさない手はない)」
等TETSUYAさんが捉える映像のよさ・価値を熱く語っていただきました。
制作に関わった担当や中学校教諭からは、制作に至った経緯、現場の教員としての
苦労や成果、この教材を活用しての教育効果や実際に指導してみてのエピソード等
もお互いのかけ合いの中で、語られました。
最後にこの教材を使って学んだ2つの中学校の生徒たちが、自分たちのダンスを披露。
TETSUYAさんから中学生に対して「ダンスを通していろいろなことにチャレンジする
気持ちを持ってほしい」と熱く語りかけていました。まさに大盛況の講演会でした。