2024年12月23日(月) つぶやき170「お前はできる!」と信じ続けてあげる

校長の大きなつぶやき170 「お前はできる!」と信じ続けてあげる

「お前はできる!」と信じ続けてあげる ~子どもたちの頑張りから感じること~

 先週は、本校では保護者個別懇談会の期間でした。

 保護者の皆様には、年末のご多用の中、お時間をつくっていただき、

 保護者個別懇談会にご来校いただき、誠にありがとうございました。

 先生方に一人一人の頑張りをたくさん認められた子どもたちの表情は

 どこかしら誇らしげになっているような気がしております。

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 年末のこの時期は賞状の伝達式も続くなど、様々な子どもたちの頑張りに触れていると、

 不思議と国語教師であった故大村はま先生の言葉が思い返されます。

  ~子どもは大人が思っているよりずっと自尊心が強くてね。

   つまり、限りない可能性を秘めて奮闘しているのね。

   到底できそうもないことでもね、できると信じなきゃいられないわけ。

   これから何十年と生きていく人でしょ。何か一生懸命なんじゃないかしら、

   生きていくことに。だから30点なんて点を取ってもね、

   大人が思うほどがっかりしてないのよ。やればできるような気持ちになってるの。

   それを大人は信じないといけないの。

   大人が「お前はできる!」と信じ続けてあげる限りにおいて、

   頼もしい、絶望を知らない魂というか、子どもはそれを信じて生きていくんです~

 「頼もしくて、絶望などこれっぽちも知らない魂」をもつ子どもたちが、

 新しい年へ向かっていこうとしています。