2025年1月29日(水) つぶやき187 友とともに自分から学びを創る子ども

校長の大きなつぶやき187「友とともに自分から学びを創る子ども」

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~日常の授業改善につながる研究~

 本校では、 昨年度1月の「研究まとめの会」で、1年間の研究を通しての成果と、

 来年度めざしたい子どもの姿について、先生方の考えをうかがった。その結果、大きく

 「自分たちから学びを創り出す姿勢」「友だちの意見を受け入れながら、協働的に学ぶ」

 という点に、課題が見られることがわかった。

 また、来年度検討委員会の中では、課題解決にむけて、普段の学年経営・学級経営での取

 組の大切さも話し合われた。そこで、今年度は次の3つのグループで研究を積み重ねてい

 くこととなり、以下の3つの研究部会を中心に研究が推進されてきた。

  「個別最適な学び」部会  「協働的な学び」部会  「学年経営」部会  

 それぞれの部会の研究内容には、つながりや重なりが生まれてくるものと考えられる。

 1月29日(水)の放課後、それぞれの研究部会ごとの研究のまとめを発表し、共有し合い

 次年度に向けた研究の方向を確認していく「研究まとめの会」が行われた。

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 この日は、視聴覚室にて、全体研究会(研究まとめの会)として開催され、研究主任より

 この会の日程説明があった後に、「協働的な学び部会」「個別最適な学び部会」

 「学年経営部会」よりそれぞれ10分程度の発表をしてもらった。その後グループごとに、

 来年度目指す子ども像について。意見交流アプリを使用して考えを出し合い、

 本年度の研究を受け、子どもたちが変化したよい姿や課題となる姿を共有し合った。

 そして、来年度目指す子ども像を出し合い分類し合う活動をするという流れ。

 今年度は、先生方の気軽な授業公開及びその授業を互いに見合うということがとても

 活発に行われたことが大きな特徴だった。研究のための研究ではなく、日常の授業改善に

 つながる研究を進めていただいたことに感謝!各部会に所属している先生方一人一人が

 「自分事」の研究・授業改善として取組の積み重ねが見られ、それがどの学年学級の子ど

 もたちにとっても「友とともに、自分から学びを創る子ども」の姿につながっていった。

 子どもたちを主語にして、自らの授業改善に日々臨み、学び続けている教職員集団!

                    E~ね!東小!